本物の観葉植物とフェイクグリーンは上手に選んでいきたい。

以前にも少し書いたりしていますが、仕事でリノベーションした物件をアジアンリゾートなインテリアをコーディネートさせてもらったんです。
家具だけではリゾート感は乏しいので、グリーンも合わせてコーディネートしました。

アジアンやリゾートな雰囲気のある観葉植物だと、

アレカヤシ
オーガスタ
ストレリチア
クワズイモ
モンテスラ

あたりがテッパンでしょうか。
1鉢あるだけで、かなりの存在感があります。



あ。
でも今日書こうと思ったのは、

アジアンインテリアの話ではなく、本物の観葉植物とフェイクグリーンの話

です。
ちょっと色々と思うところがあったので・・。


スポンサーリンク

本物の観葉植物が好きな理由と、フェイクグリーンや造花が嫌いだった理由

私自身、植物は本物がいいってずっと思っていました。

なぜ本物がいいのかというと、やっぱり質感。
みずみずしさ。






なーんていいながら。
私はかなりの数の観葉植物を枯らしちゃってる観葉植物キラーなんですが(^^;;;;;
いやほんと、随分かわいそうなことをしたなと反省しきりです。。



一応、今の家ではちゃんとアレカヤシもオーガスタも維持できていますし、育ってますよ〜。
先日はオーガスタを不注意でポキポキ折ってしまったけどorz

無垢床のお手入れをするために家具などなどを移動。ちょっと失敗してしまった事。
さて。 次は1階のエクセレントチーク無垢床にオイルを塗った備忘録を残しておこうと思っています。 が。 結構長くなっちゃいそうなので...



フェイクグリーンや造花が好きじゃない理由は、まずはホームセンターの観葉植物の片隅に置かれているフェイクグリーンが、どう見ても偽物感が満々なこと。
それでいて結構お高い。
おばあちゃんちの応接室に飾ってあった造花が偽物感満載だったこと。



それと、また別の理由も。
昔にアルバイトした古民家カフェ的なところのすごく大きな造花が、ものすごく埃の色がついてしまっていたこと。
あぁ、埃がつくとすごくみすぼらしくなるなぁって思ってしまったのです。

これが生花だと埃がつく前に枯れてしまいますし、観葉植物も生きているからか、ズボラーな私の管理でもそこまで埃がつかないです。
ダメになった葉は枯れるから切り落としていきますし、また生えてきますから。

そういう理由から、私はフェイクグリーンは飾らないぞってずっと思っていました。


今どきのちゃんとしたフェイクグリーンや造花はすごいのかもしれない

でも、身内がフェイクグリーンや造花を上手に飾っているのを見て。
これがまたかなりお高いものなので、質感もすごく良いんです。
やっぱりフェイクなものはお値段次第なのね〜って思いました。

とはいえ。
最近はショッピングモールなどに入っているインテリア系のお店・・例えばアクタスとかniko and..とかフランフランとか、そういうショップの造花を見ても、かなり良い感じのものが多いですよね。
そこそこなお値段でも、昔の造花やフェイクグリーンのような一目で偽物って感じのものは少ないなって思います。
実物を見たら、これいいかもって思うものも結構あったりして。

ネットショップの方は実物が見れないので怖いけれど、でも今は口コミなども探せば出てきますから、あまりにも酷いハズレはひかなさそう。


本物の観葉植物とフェイクグリーンを混ぜるメリット

ここで・・
今日の最初に書いたリノベーションした物件の話に戻るのですが。

その物件のグリーンを選ぶ際、
約半分は本物の観葉植物
残りは本物に近い感じのフェイクグリーン
にすることにしました。



なぜフェイクグリーンを混ぜたのかというと、理由は2つ。

● 水をやれないところでも飾れるし、手間が半分で済む
● 本物と混ざることで、偽物感が薄れる

からです。


水をやれないところでも飾れるし、手間が半分で済む

水をやらなくていいので、手間が減ります。

私が自分で好きに飾って管理までするのならいいんですが、仕事だと私の手を離れちゃうので、あまり植物に手をかけさせるのは無理がありますよね。




そして、こういう水をあげられないところでも問題なく飾れます。

このぐらいの量なら、埃はささっと払ってもらえそう。


本物と混ざることで、偽物感が薄れる

あと、本物と一緒に上手に配置することで、偽物感を薄れさせる効果も狙いました。

最初に本物を見たり感じたりして、脳に植物は本物だと思わせて。
次に本物に近いフェイクグリーンを、あまり手の届かないところに配置。

あ、もちろん”本物に近いフェイクグリーン”じゃないと、逆に偽物感が際立ってしまいますので、そこは要注意ですね(^^;




手前のアレカヤシは本物。
奥の写真左、足もとにちらっと写っているグリーン(1つ上の写真の)はフェイク。

わざわざ屈んで触って・・って人はまずいません(^m^)




これも先に目にはいる玄関に置いてあって、本物。

薄暗い廊下というのもあって、偽物感は全然気にならないです。
そして、トータルで雰囲気が出てればOK(^^)

フェイクグリーンは、ネットで問屋さん的なところから購入しました。


本物の観葉植物とフェイクグリーンを混ぜたことによるデメリット

これは、手前がフェイク。
奥にちらっと写っているのが本物です。


この写真の植物、実はちょっと失敗していて(^^;

いえ、フェイクな方は別にいいんです。
問題は奥の方。
手前がフェイクなので奥のもフェイクだと思われているのか、まず水をやってもらえません(=_=)
私がたまーに行く時に水をやってます。
毎回、土を触ってみるとカラカラ。

見た目と違って意外と強いのでまだよかったです。



スポンサーリンク
スポンサーリンク

フォローする