ダイニングをタイル床にするっていうと、一般的にはキッチンのところだけとか(無垢は水が怖いから)、もしくはダイニングキッチン全体って感じですよね。
わが家はこんな感じです。
吹き抜けから撮りましたが・・
タイルの繋がりはこれでわかるでしょうか。
ダイニングの端をぐるっと回って、薪ストーブのところからキッチン横へ。
もともとは、薪ストーブの炉台の左右だけでした。
これは見た目と、実用性です。
炉台の左右には薪ラックや灰取りバケツを置くだろうし、木の粉が落ちやすい。
そうすると住林の無垢はアールがしっかりしている分、隙間に木くずが入りやすい。
掃除の面や、薪を落とした時やラックなどによる傷を防ぐため、薪ストーブの横はタイルにすることになったんです。
で、それならそのままぐるっとダイニングの端をまわしたら?という設計さんのアイデアがあって。
今のかたちになりました。
タイルの幅は最初は1マス(92cm)のグリッドでしたが、外壁の壁厚などを考えると室内の有効な部分って少なくなりますよね?
そうなるとグリッド合わせにしたら30cm角のタイルだと切られてしまいます。
ちょっと微妙かも・・って思ったので、タイルを3枚分きちんと並べられるような幅にしてもらいました。
ダイニングのこだわりその3 葦天井のある吹き抜け
では次に上を見上げてみます。ダイニングの上というか薪ストーブ上には、あれだけ薪ストーブやさんにダメだと言われた吹抜けを作っちゃいました。
4畳分なのでそんなに大きくないですが。
絶対やりたかった葦天井です。
それと、田舎の平屋で生まれ育った私の憧れだったシーリングファン(^^)
真ん中に梁のようなものが通っていますが、この部分には梁も何もなく実際の天井の梁は位置もずれています。
下から見て三角になるように作ってもらった、完全な造作天井です。
そして炉壁は天井まで。
ここはちょっと苦労したというか、色々問題のある部分でした。
通常、炉壁って熱の逃げ場が必要だからあまり高くしないんですよね。
見た目重視で天井までというのは譲れなかったので、熱の逃げ場の為に炉壁の中の一部をちょっと手を加えてもらってあります。
このあたり、なかなかの対応力だと思いました。
吹き抜け部分にはインナーバルコニー。
ここは3畳と大きくはないのですが、居室からしか入れないのでプライベートゾーンです(^m^)
葦天井は居室へ繋がるように。
ここはあえて垂れ壁を作ってあります。
吹抜け自体は4畳ですが、インナーバルコニー分3畳の空間もあるので、結構いい感じに抜けて見えます。
窓は3連窓。
照明はスポットライト2つを上下に向けています。
以上、薪ストーブと吹き抜けのあるダイニングでした。
あ、ダイニングにはもう一つの見どころ?があるので、それを次にいきます。
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