こんにちは。
なおひよです(^^)
先日から気になっていた薪ストーブの不調ですが。
昨日の朝、無事に”とりあえず”は解決しました(^^)
熾をしっかり作って。
太い薪を入れてもパチパチとすぐに火がつきます♪
ドラフトもしっかり効くし、煙もとりあえず必要最低限。
よしよし。
いい状態に戻りました(^^)
薪ストーブの不調の症状はこんな感じでした。
さて。薪ストーブを導入すると、シーズンオフに毎年必要になるメンテナンス。
確実にやらなければいけないのが、煙突掃除です。
これ、結構お金がかかります。
うん万単位です。
危険も伴いますから。
やらないと、煙道火災という家まるごとの危険になります。
ご近所さんが近くにある場合は、ご近所周辺も巻き込んでしまいます。
でもそこまでいかない段階でも、煙突がちょっとでも不調になると、
ドラフトの効きが悪くなって火つきが悪くなり、燃えが悪くなり。
煙もモクモクでます。
臭いも撒き散らします。
ドラフトが効かないので室内に煙が逆流します。
そして家中臭くなります。
はい。
まさにその状態でした。
これ、確実に煙突が原因よね・・・。
この写真は以前に撮ったものですが。
いえ、臭いや煙が家の中に漏れるのはいいんです。
仕方ないから。
気になるのは外。
我が家の場合は周辺環境的にど田舎なのと、一番近くの家が薪のお風呂なので夕方からかなり臭います。
同じ村の中には他にも薪のお風呂のお家が数軒ありますし、なにより畑や田んぼの野焼きも普通にある農村です。
だから外が臭いなーって思っても苦情もないのですが。
それでも気になるレベルです。
それに燃え方もどんどん悪くなっていき。
金曜日にはもう、ダンパーが空いているのにダンパーを締めてさらに空気を絞ったような炎にしかならず。
これはもうなんとかしないといけないレベルでした。
一応、炉内も確認。
高温で焚きすぎたりして部品が変形したりしていないか、ファイバーロープの外れがないかなどをチェック。
本体のメンテナンスも、ある程度バラしてやりますし、今年は触媒も新しいのに変えたしグラスファイバーロープも交換済み。
思ったより綺麗なもんでした。
煙突掃除をちゃんとしているはずなのになぁ。
薪ストーブ生活ももうすぐ5年。煙突掃除はシーズンオフにちゃんとやっています。
それでも気になっているのはストーブトップ。
去年は屋根には登らなかったけれど、その前の年は登って掃除もしました。
ストーブトップの掃除は薪ストーブ屋さんに登ってもらった時にやってもらっていて、2年に1回だったかな?でも良いような事を聞いたと思うんですが・・。
屋根に登ってないから鳥の巣はちょっと気になるかな?
薪も今シーズンはかなり良い状態の乾燥具合のものを家の中で2日ほどは室温に慣らしてから燃やしているはずなんですが。
水分量の多い薪を燃やしている感覚はあんまりないです。
ただ・・
ちょっと気になっていたのは、以前にいただいた建材の端材。
暖かいというより暑い日が続いたのに、この土日はぐっと冷えて。
昨日はみぞれまで降っちゃって。。
もう今シーズンの薪ストーブも終わりか...
細いのは焚きつけに、少し太めなのは温度を上げる頃に広葉樹の細割とともに混ぜて使っていました。
あれ、実は松だったってことないよね・・・?
松は高温になりすぎるから本体に良くないし、低温だとヤニが出ます。
以前にもそれで一度えらい目にあっています。
煙突は詰まるしタールの流れた跡ができるし、最後にはガラスまで真っ黒になっちゃって。
焚きつけ時に、その時の症状に近い感じの炎になってきたので、不安が増してきました。
建材になってしまうとほんと見た目で分からなくて。
匂いでわかるものもあると思うのですが、松の匂いなんて覚えていないし嗅ぎ比べてないから自信もない。
杉か檜だと思うって聞いていたから気にせずがんがん焚いていたけれど、直で見て貰ったわけではないので夫も不安になってきた模様です。
シーズン中ですが、煙突掃除をやりました。
寒波も来ているし、このままにはしておけない。意を決して、昨日の朝に煙突掃除をすることにしました。
・・が。
梯子などの道具は実家に一通り揃ってますが、それでもやっぱり屋根の上に登るのって勇気いりますよね(^^;;
登る夫も怖いだろうし、梯子を支えたりするこちらも怖い。
見ているだけでも怖い。
薪ストーブ屋さんが登っているのを見るのも怖かったぐらいなので。
それに今週末は寒波で寒すぎるし雪が降るとかなんとか。
霜がおりていたら滑るかもしれないって考えたらさらに怖い。
そこで、先に煙突を下から掃除することにしました。
これも以前の写真ですが(^^;
煙突のトップまで届くようにパイプを繋いでガシガシと。
あと、うちの煙突はストレートにあげているわけではなく横引きの部分があるので、室内から横引き部分にも。
こんな感じで。
今回はタールは流れた跡もありませんでした。
でも煙突掃除をすると、サラッサラではありましたがススがそこそこ出ました。
そしてここまでやった段階で、一度焚いてみると・・
ドラフトもばっちり♪
変な煙も出ないし逆流もしない。
炎も状態も良し。
快調な状態に戻ったー♪♪
良かった!
ということで、とりあえずこのままシーズン終わりまでいけそうです。
ちょっと不安の残る建材は、焚きつけには使わないようにしようと思います。
高温になってからちょっとずつ焚こうかな。
薪ストーブを導入するなら、煙突掃除のセットは購入しておくべきだと思う。
今回の事もあり、また、導入して最初のシーズンに煙突を詰まらせた経験もあり。その経験からですが・・。
煙突掃除を自分でするつもりがなくても、毎年の事だからそのうち自分で・・と少しでも思われるのであれば
煙突掃除のセットは早めに購入しておいた方がいい
と思います。
なぜなら、
薪ストーブ屋さんがすぐに対処に来てくれるとは限らない
からです。
実際、シーズン中に煙突を詰まらせる人ってかなり多いそうです。
それも1年目2年目ぐらい。
我が家に来てもらった時にもそうおっしゃっていました。
薪ストーブ屋さん大忙し(^^;;
コメント
こんばんは
昨日は寒かったですね、一日中ストーブは焚きっぱなしでした。
昨年から薪ストーブデビューですが、建築廃材も燃やしていますけど煙突の汚れは
変わらないですよ。
ストーブを設置した業者の方が言っていたのですが、無垢材が条件ですけど
建築材は乾燥してるので乾燥が不完全な薪よりも良い燃料になるんだそうです。
我が家の煙突は屋根を突き抜けるてる直管です。
平屋なので長さが7Mほどですが風向きによってはドラフトが強すぎて困る事があります。
今シーズン初めに煙突の中を覗いてみたら煤は殆ど付いてなく清掃は必要無かったくらいです。
ストーブの種類で煤の付き方が違うんでしょうかね。
ちなみに、煙突内の煤の色は黒ではなく赤茶でサラサラでした。
みやびさん、こんにちは(^^)
コメント有難うございます。
建築廃材が燃やせるのはいいですね。
鋼板製のご近所さんもなんでも燃やされています(^^)
建材はしっかり乾燥してますもんね。
鋳物だとあまりにも高温には出来ないので、そういう意味では気を使っちゃいます。
うちのは杉や檜も燃やしてOKなんですが、温度が急激に上がりすぎるのと持ちが悪くて・・。
ススは多分、割とテキトウな夫が「大丈夫大丈夫」って言って投入しちゃう薪が原因だと思うんですよね・・。
2,3年おいていても、割り目を入れていない(っていうか割りにくすぎる果樹)細丸太の水分量は高いと思うのに入れちゃうんですよ・・(=_=)
まぁ自分で煙突掃除するからいいんですが。
ススの色、燃やす薪によるのかもしれませんね(^^)