家を建てて4年半。
外構はいろいろとあって、建築して半年ちょっとぐらい経ってから住友林業緑化さんにお願いしました。
それまでに安い外構屋さんにウッドデッキをお願いして、その業者さんに外構の提案も受けてからの緑化さんですので、デザインや仕上がりについてもとても満足しています。
お値段については緑化さんは高い高いと聞きますが、ものによってだなと思いました。
今回書きたいなと思っていたのは、外構業者さんのことではなく。
デザインだけで庭は作っちゃいけないなって思った話です。
そして、この事を書こうと思って朝から写真を撮っていたら、さらにもう一つ気になる事・・というか”うわー、やってしまったな・・”って事が出てきました。
ということで、これから外構を考えていらっしゃる方の参考になるといいな〜と思って書いてみます。
それでは、まず1つめ。
シンボルツリーの下の石ごろごろはやめておいた方がいいと思う話です。
かっこいいなと思って採用した”ごろた石”
まずは、施工してもらってすぐの我が家の庭を紹介します。今から3年半前の冬の終わり頃です。
こういう石を無造作に積んである感じのがカッコいいなと思って。
シンボルツリーの足元にぐるっと積んでもらいました。
写真だとまだまだ初々しい感じだけれど、やっぱりプロですね〜。
見た感じ、なんとも自然なんです。
自分で積んだら、不自然に積んでみたとしても変に規則性が出てしまいそうだな〜って、積んでいる職人さんを見ていて思いました。
シンボルツリーの下以外に、フェンスの下にも。
他、アプローチの内側、サブツリーの下にも同じようにごろた石でぐるっと囲んでいます。
アプローチは洗い出し。
その間にも小さめのごろた石を詰めてくれてあります。
門袖の下も。
こういう荒い感じ、かなり好みです。
庭ができた時、それからある程度経って庭が育ってきて石がいい感じに馴染んできてからも、こういう石を入れてもらってよかったなって思っていました。
でもこの夏。
家の撮影や見学にお客さんが来られるためにいろいろと頑張って掃除してみて。
あぁ・・
これは本当はかなり面倒くさい庭にしちゃったんだなぁ
と気づいたのでした。
落ち葉と、なんとも面倒な石の隙間
何が面倒くさいのかというと、石の隙間の落ち葉
これがもう、簡単に掃除しきれないんですorz
下の写真は、シンボルツリーである”アオダモ”の下をぐるっと囲む石の部分。
石の間に落ち葉がいっぱいでしょう?
これね、ほうきなどで履きにくいし、なにより掃いたぐらいじゃ取れないんです。
何かエアダスターみたいなので吹き飛ばしたいぐらい。
そしてこの細い隙間に落ちる葉っぱもかなり困る。
隙間は7cmぐらいかな?
この中のごろごろした石に絡まるように出てこない落ち葉。
下手に洗い出しの部分を掃くと隙間に入ってしまううえに、ほうきで押し込んでしまう感じ(=_=)
掃除機的なので吸い出したい。。
ほんと、ここを掃除しようと思ったら実に面倒くさいんです。
シンボルツリーを落葉樹にしなければ問題ない?
落ち葉が困るんなら、落葉樹にしなければいいって思うでしょう?でもね〜。
常緑樹も落葉するんです。
人気の常緑樹でシンボルツリーで選ばれる事も多いシマトネリコ。
豪快に散りますよ〜。
常緑樹は秋に落葉しないってだけなのです。
うちのサブツリーの常緑樹、ハイノキも散ってます。
常緑樹の落葉具合については以前にも書いたので・・
ちなみに、上の記事に書いたシマトネリコ。
いつの間にやらバッサリと切ってしまわれていました(^^;;
結構好きだったんだけどなぁ。
シンボルツリーを植えるならごろた石をやめたほうがいいと思う理由
えー!でも3年も気にならなかったのに、今頃??
って感じでしょう?
でもそれには理由があるのです。
その理由は、
我が家がド田舎にあるから
ってことなのです。
落ち葉がたくさんでも、景観上気にならない。
近隣に迷惑も全くかからない。
だから今までに掃いたことが・・多分ないんです(^^;
勝手に風で飛んでいっているのかも。
そして周囲は土が多いから、そのうち朽ちて自然に還っていきます。
もう1本のシンボルツリーであるコハウチワカエデもがっつり落葉しますが、その下は土。
雑草も生える、いい風に言えば”野趣あふれる庭”なので(笑)
この夏、初めて、
これは綺麗じゃないよね・・・まずいよね・・
↓↓↓
って思ったんです(^^;;
村の人が来るぐらいや、友達が来るぐらいなら全然気にならないんだけど。
でも普通の住宅地だと、落ち葉をそのままにしておけませんよね。
シンボルツリーはある程度大きいものだし、落ち葉は簡単にお隣さんのところまで飛んでいきますしね。
あとは、自分や家族が落ち葉を許せるかどうか。
周辺環境が許して、私のように全く気にならない人なら全然いいけれど、綺麗な庭をキープしたい人だったらキツイだろうな〜。
なので、シンボルツリーの下や周辺は、
簡単に落ち葉を掃除できるかどうか
という事も念頭に置いて庭を作ってもらう方がいいと思います。
あ、下といっても、真下だけじゃないです。
結構な範囲で散りますからね〜。
ちなみに。
私は掃除を頑張ってしかけたけれど・・
途中で断念しました(=_=)
今後も石の隙間は掃除する事はないと思います。
みんな、そんな細かいところを見ないで〜って思ってます。
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コメント
こんにちは!
うちの外構もまさにそんな感じになる予定です(笑
掃除を楽に、草抜きしなくていいように、割栗石?を置く感じです。
楽しようと思ったけど、掃除の手間はよけいにかかりそうですね…
割栗石、かっこいいですよねー(^^)
私も大好物!
素敵な外構になりそう♪
とりあえず・・・・
今日続きを書いたんですが、石の厚みがあっても下にはかならず防草シートを敷いてもらってくださいね(^^;
あとは、鈍感力を鍛えたら隙間の枯れ葉ぐらいならなんとかなりそうです(笑)
野趣あふれる感じで。