天井の部分や、柱、長押部分などなどをアップで。
下がり天井の部分はまるまる造作なので、棟梁も3方から見えるので収まりをどのようにするのがいいのか・・と考えられてました。
力作です(^^)
天井に貼った床材。
端っこが細いでしょう?
端から貼っていないのには理由があります。
それは、この真ん中の照明。
この照明のところを真ん中にしてズレないように貼っていってあるんです。
確かに、ここがズレると気になる。。
照明の掘り込みも作業が細かくてすごい!って思ったんですが、他のところもちゃんと考えて貼られていて凄いなって思いました。
そして掘り込んだ中のちょっとの部分にも床材が貼ってありました。
本当に仕事が丁寧な棟梁です。
これは、階段側からの天井。
こんな風になっています。
階段を登る時にはコーブ照明を仕込んであるところが見えるので・・どうなっているのかというと、
折り下げ天井部分は40cmぐらい外に出っ張っているんですけど、コーブ照明を仕込む用の奥行きは意外と狭かったです。
ここにクロスを貼るのん、面倒だっただろうな・・って思ってクロス屋さんに聞いたら、
「ものすごく大変でした(照)」
って仰ってました。
あ、実は階段側のところだけはコーブ照明を仕込んでないんです(^m^)
だって照明機器が見えちゃうのも微妙でしょう?
階段側を除いて3方に照明を仕込みました。
次に収納を。
収納は、1間分の押入れがあります。
扉は襖ではなく、他の収納と同じく板で色は白。
右を開けると、中に床下点検口(^m^)
床を上げた分、畳とフラットにするために収納力がちょっと落ちています。
これは小さいことだけど・・床を上げるデメリットの一つかも。
押入れの右横は壁になっています。
唯一の壁であるこの場所に、施主支給したカワジュンのコートハンガーを付けてもらいました。
購入したのはこちら。
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3連と4連あるうちの4連にしました。
スッキリしていてとても良いです。
もっと木質感のあるものをと思った時もありましたが、ここはメリハリで。
目立たせるところだけグッと目立つように。
それ以外は白で。
で、結果。
収納もあんまり目立たないのですが、コートハンガーはほとんど気付かないみたいです(^^;;
良かったけど・・・ちょっと微妙。
とりあえず、あっさりしてますけど入居前写真はこんな感じです。
天井高に注意!”和室”ではなくなり、”部屋”ですらなくなった話
最後に。これはほんと話も煮詰まってから聞いてちょっと驚いたのですが・・
この和室。
障子や襖をつけられるようにはしてもらったけれど、もう和室とは呼べないのです。
和室とは呼べないだけではなく、部屋・・居室ですらなくなりました。
理由は天井高。
住友林業のBF-siの1階標準の天井高は245cmなんですけど、床を20cm上げて天井を20cm下げると・・
天井高が205cm
建築基準法では、居室は210cm以上と決まっているそうです。
ですからこの部分は、”和室”とは呼べないんだそうで、居室扱いにならないんだそう。
じゃあこういう場合はどういう風に呼ぶの?と設計さんに聞いたら、なんとなく別の名前をつけることが多いとのことでした。
まぁ居室でなくてもその部屋を和室として使ってもいいわけで。
住む上では特に問題はないです。
ただ、もし万が一この家を売る時には、居室とは数えられないので・・
我が家は居室の数でいうと1階に和室ありの3LDKの予定でいたのが、2LDK+Sという表記になるのでしょう(^^;
以上、バリ島の東屋(バレ)をイメージした和室 insideリビング(入居前)でした〜。
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