家を建てて4年にもなると庭の木もしっかり根付いていて。
よほどの事がない限り近くでじっくり見る事はなくなりました。
シンボルツリーなど大きい木は特に。
去年の今頃だったかなぁ?
コハウチワカエデの葉っぱの縁が妙に赤くなって縮れているものがたくさん見うけられるようになりました。
陽当たりの良すぎるところに植えてあるので、あまりにも暑い日が続くと葉焼けしているなぁって思う事はあったんですが、それとは違う感じで。
葉っぱがもう茶色く枯れて縮れてしまっているんです。
そこで近くでよーーーーく見てみると、幹に小さな穴がいくつかあいていました。
カエデやモミジを枯らす害虫、テッポウムシ
その穴は、テッポウムシ(カミキリムシの幼虫)の仕業です。被害については、
枝や幹の中を食害するため樹勢が著しく衰え、枝が枯れたり、樹そのものが枯れたりします。また、枯れない場合でも強風時に折れて思わぬ被害を受けることもあります。侵入口からはオガクズ状の虫糞が出ます。
住友化学園芸HPより
成虫が幹に傷をつけて産卵して、孵化した幼虫が1~2年間にわたり幹の中にトンネルを掘るらしいです。
ひえぇー・・。
見えないだけに怖いですね。。
我が家のコハウチワカエデは株立ちなので丸々枯れてしまうって事はありませんでしたが、1本の幹が枯れました。
そういえば、春になっても1本の幹だけは葉っぱがつかないなぁって思っていたんです。
もしかして枯れちゃった?とは思いつつも、遅いだけでそのうちつくかも・・って期待したり。
でもやっぱりそのままで。
そのうち、先に青々と茂ってきた他の幹の葉っぱが赤くなりだして。
あれ?これはやっぱりおかしいぞと近づいて見ると穴がたくさん開いていたという感じです。
前に裏のシンボルツリーだったカツラが枯れた時に緑化担当さんに教えてもらったのですが、枯れた枝は折ってみるとわかりやすいんだそう。
中まで乾燥しちゃっているから簡単にポキッと折れるんですよね。
もちろん、気持ちいいぐらいにポキッと折れました。
このままだと全部枯れてしまうと思ったので、慌てて薬を買ってきて駆除をしました。
これが去年の話。
ブログに書こうと思いつつ、忙しさでそのままになっていました。それをなぜ今書こうと思ったのかというと・・・
またまたテッポウムシの被害を見つけちゃったからです(=_=)
テッポウムシの被害の見つけ方と、被害症状
見つけたのは本当に偶然。夫が庭の草をむしっていたからでした。
去年の薬が効いているのか、現時点では綺麗な葉っぱに見えていて、虫がまた発生している感はなかったです。
テッポウムシにやられていないか確認する方法としては、
株元を調べて、株元に木くずが出ていたらテッポウムシが侵入した証拠
というのは知っていました。
でもね・・・
植えてもらった当初はスッキリというかスカスカだった株元も、
下草として植えてもらったマホニアコンフューサなどがわっさわさに繁っちゃって。
株元を確認もしずらく。
最初の頃は気を付けていましたが、そのうち確認しなくなりました(^^;
ではなぜ今回は葉っぱも元気なのに気づいたのかというと・・
これです。
↓↓↓
コハウチワカエデの葉っぱの上に、白い粉が!!
うわー、これは確実に入ってるわ(;_;)
そして幹の方を見てみると・・・
わかります?
写真の真ん中あたり。
白いポチって何かくっついてるものの右上。
ばっちり穴があいてます。
多分ここから落ちた木くずなんだろうなぁ。
穴のサイズは2~3mm程度。
小さいとはいえ、穴があいているのは見たらすぐにわかります。
もう・・。
他に木もたくさんあるのに(薪がたくさんあるのに)、なんでこれに穴あけるかなぁ。。
あ。
もちろん薪ストーブ用にもらってきたナラやクヌギ、樫などの木からもカミキリムシの幼虫はたくさん出てきます。
でもそちらから出てくるのはもっと大きく穴も大きいから、カミキリムシの種類が違うのかなぁ。
ということで。
次は駆除の事と、去年の駆除でちょっと失敗したなって思う事を書いてみたいと思います。
長くなったので一旦ここまで。
ではでは~。
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