こんにちは!
なおひよです。
それでは昨日の続き、エクセレントチーク無垢床のメンテナンス(オイル塗り)備忘録の後編、いきます。
前編はこちら。
いよいよオイルを塗っていくために、オイルフィニッシュコートの箱の中身を出していきます。
中には説明書が入っていますので、手順通りにやっていきたいと思います(^^)
その前にセットの中身を確認。
箱の中には、
● 塗布用カップ
● 塗布用ハケ 2本
● 拭き上げ用クロス
● 汚れ落とし用パッド
● 説明書
オイル1Lで約15畳〜20畳、塗れるようです。
ハケと拭き上げ用クロスは使い捨てだそうで、次回は市販のハケやタオル・パッドをご使用くださいとのことです。
ということは、拭きあげるのはタオルでもいいってことですね(^^)
こんな感じにひどい状態になっているエクセレントチーク無垢床(オイル仕上げ)。
綺麗になってくれるでしょうか(^^;
オイル仕上げの無垢床のメンテナンス手順
取り扱い説明書に書いてある使用方法によると・・・(1) ホコリをとります。
(2) 水拭きをします。
(3) オイルを入れます。
(4) オイルを塗ります。
(5) 拭き上げます。
の5手順。
(1)のホコリをとるのは前編で完了済みです(^^)
なので、(2)から順番にやっていきましょう。
(2) 床を水拭きをします。
手順には、固く絞ったタオル等で表面の汚れを除去すると書いてあります。初めての水拭き!!
オイル仕上げの無垢床は本当に水に弱いから、初めての水拭きです。
先日の”あさイチ”でもちょこっと取り上げられていたけど、オイル仕上げってほんとすぐに輪じみとかもいっちゃうんです。
あ、我が家のダイニングテーブルもオイル仕上げなので・・・、
床は裸足で歩くし汚れとかもすごく気になっていたから、拭き上げたらすごくスッキリした気分になりました(^^)
(3) 容器にオイルを入れます。
原液使用(よく振ってからご使用ください)とのことなので、缶のまま振って付属のカップに入れました。缶の蓋を開けてそのまま入れようとするとこぼれかけたので箱の中をよく見ると、そそぎ入れる用のプラスチック部品が別についていました。
セットするとこぼれずに入れることができました。
オスモカラーやキシラデコールを塗る時には100均で購入したPP容器を使っていますが、こちらは使い捨てではないのでそのままセットになっているものを使用しました。
(4) 床にオイルを塗って、(5) 拭き上げます。
さて。一気にいきますよーー。
説明書には、
(4) オイルを塗ります。
部屋の換気を十分にしてください。
床面が乾いていることを確認した後、付属のハケで塗布します。
一度に多く塗布せず、薄く均一に木目に沿って塗布してください。
(5) 拭き上げます。
ハケで塗布後、木目に刷り込むように付属のクロスで拭き上げます。
乾いた後、表面を触ってサラサラになっていれば完了です。
とあります。
そして、注意事項が。
※塗布範囲は手の届く範囲で区切り、そこを仕上げてから場所をずらして移動してください。
ということは、手の届く範囲を塗って、刷り込むように拭き上げて仕上げてから移動するってことですね。
全部塗った後だと、拭きあげるために塗ったところを歩かないといけませんもんね(^^;
1階の窓を全て開けて、換気もOK!
この日は風もいい感じに吹いていて、風通しもばっちりです。
では始めましょう。
どこから始めようかと迷いましたが、まずは狭い範囲から手始めにやってみようかと思ったので、玄関から。
あ、1階の床を全部塗る場合、普通は玄関方向を最後にした方が逃げれるのかな。
我が家は洗面脱衣室と裏玄関から外に出られるので、玄関から奥の方に向かうことにしました。
とは言っても、板に沿って塗っていく感じなので、玄関を少し塗った後はリビングの南側から順番に塗っていきました。
ハケで薄く薄く塗って、拭き上げていきます。
手で触って確認して、さらっとしていたら完了♪
塗ったところと塗ってないところ、ツヤが全然違いますね(^^)
ハケでオイルを塗るコツ
ただ、ハケだとたっぷりつきすぎてしまって薄く塗れないとの話も聞きますので、一旦ハケで試してみてからオススメしていただいた手ぬぐいでやろうと思っていました。が、ウッドデッキも以前に薄く塗っているのもあって、ハケでも薄く塗れました(^^)
コツは、毛先にほんのちょっとだけ付けることでしょうか。
それでもジュワッと染み込んできますから。
そして容器の淵で少し落として。
塗りたい範囲(手がとどく範囲)に軽くささっとオイルをつけて。
この時は塗るというより点々とオイルを落とす感じで。
それを薄く薄くのばしました。
擦り付けるぐらいにかなり薄く塗ったつもりですが、それでものばした後にクロスで拭き上げると、クロスがどんどん重くなっていくんです。
あ、クロスはキッチンで使う厚手のフキンぐらいのものです。
”塗る”って感じで塗っていっちゃうと、かなりの量のオイルがクロスに染み込んでいくと思います。
そうすると拭きあげるのも大変です。
ほんとに薄く塗ったと胸をはって言えますが(なぜなら、20畳ぐらい塗ったけどまだオイルが缶に3分の1ぐらい残ってるから)、それでも10畳ぐらい塗ったぐらいでもうクロスのオイルがしっかりべったり。
拭きとっているつもりがクロスで塗りつけているぐらいの感覚になってきました。
セットになっていたのはクロスが1枚だけでしたが、拭きとり用にタオルなどを複数枚用意しておいた方がいいと思います。
あると便利なお勧めアイテム
そうそう。オイルを塗るのは結構な重労働というか、ずっとかがんでいるので体がしんどいです。
手の届く範囲を仕上げてから板に合わせて横移動を繰り返すという感じなので。